特集:患者さんからともに歩んで教えてもらったこと|歯周病 横浜市|歯周病治療センター横浜

  • 第40回 こうなってしまうのも無理ありませんが・・・でも  2011年6月10日UP!

この方は外務省勤務の方で仕事がめちゃめちゃハードなのです。
朝は8時30分までに出勤して帰りは午前様になるのは当たり前で事件・事故があると翌朝の3時、4時もあり、何時に帰っても8時30分出勤は変わらないそうです。ということを患者さんから伺ってからいろいろと現状維持の方法を提示しましたがなかなか思うようになりません。典型的な生活習慣(絶対的な時間がない)に問題がある状況です。
一般的には「なんで歯をちゃんと磨かないのか!」と言ってクリーニングするのは簡単なのですがそれでは、患者の問題は解決しません。少しでも今の状態から抜け出すにはどうしたらいいかを、一緒になって考えていくのが我々医療者の務め・責任であると思います。

  • 第39回 なんで前歯にムシ歯が多発しているのか?  2011年6月3日UP!

この方は30代の女性で前歯のむし歯が気になり来院されました。
口の中を診ると前歯以外はきれいで特別な事をしなくても今の患者さんのケアをすることで将来歯に困ることはないだろうと思われるタイプです。話をお聞きしますと以前から前歯がよく乾き舌で濡らしていたそうです。そして今回結婚出産して生活環境が変わり不規則な生活により普通ならムシ歯になりにくい所に多発した結果となったのです。
「ムシ歯を削って詰めるだけの治療」では2,3年後にはまたムシ歯が出来てしまうでしょうね。
治療にしっかり時間をとって話を聞くことができましたから、患者さんにもムシ歯の原因や今後の対策も伝えることができるのです。

  • 第38回 いろいろな原因で歯は痛くなりグラつきます  2011年5月27日UP!

歯がグラグラすると聞くと一瞬歯周病と思うのは我々歯医者も同じなのですがそうでない場合も実は多々あります。今回はその典型だと思います。
咬み合わせのバランスがおかしくなるとグラついてきて、30代半ばからその兆候が見られます。


①前歯が咬んでいないと奥歯のかみしめがおこります。

②奥歯のかみしめや歯ぎしり(力)のサインが頬の内側に白い線(頬圧痕)が出来ます。

③強い力により歯が痛くなりグラグラしていきます。


(対策)
④本来は歯列矯正をして前歯を咬むようにしないといけないのですが現状維持のため寝る時にマウスピースをいれてもらいました。

  • 第37回 14年前(H8年開業したての頃)に入れたさし歯ですが・・・  2011年5月20日UP!

患者さんとは私が開業(H8年)する前からの知人です。
親しい間柄のせいか患者さんへの指導・教育が甘くなりがちで患者さんにしてもしっかり聞いてくれないのかあるいは私の患者へのアプローチがマズイせいかわかりませんが・・・。
メンテナンスの主役は歯医者でなく患者さん自身のケアーにかかるのは言うまでもありません。
患者さんの意識改革も予防プログラムでの大事なウェートを占めます。
どんなに精密にさし歯を歯にピッタリに合わせても患者さん自身が自宅で行う予防プログラムが不十分だとやっぱり歯ぐきは腫れてしまいます。

  • 第36回 歯医者さんのお客さんに「歯が綺麗ですね!」と褒められたのよ!  2011年5月13日UP!

この方は私の大好きな患者さんの一人であるのですが、仕事はクラブのママさんで歯に非常にコンプレックスをお持ちな方なのです。
私の医院にも来る前にも食べたらすぐに磨くので、一日3回以上磨いておりました。
先日もお店に私と同業な方が来られ、この患者さんの口元をみて「綺麗ですね」と言われ、うれしかったそうです。私も患者さん同様にそれはうれしい思いでした。
こういう言葉をもらうと、また辛くても患者さん一人一人に歯の大切さを伝え、そして患者さん自身で歯を守ることができる手伝いをしていこうという気力が湧いてきます。
中にはそんなの(予防プログラムの事を指します)いいから、ちゃちゃちゃと治してくれよ!という患者さんもいますが・・・
ここまで患者さん自身で自宅での予防プログラムができるように治療するのにどれだけ大変だったか、言葉に表せないぐらいです。患者さんと私の共同作業の結果です。
メンテナンス期間は3か月おきでも十分なのですが、かんじゃさんの希望により1か月おきに来て、歯周ポケットの深い箇所やむし歯の再発防止にレーザーを当てて管理しております。患者自身でできるフロスはもちろんなことしっかりと予防プログラムを実践しております。

  • 第35回 みんなこのようになってもらいたいなあ~  2011年5月6日UP!

この患者さんは女性なので年代は差し控えさせていただきますが、今だから言えますが最初来院した時は前歯がグラグラで歯周病により前歯ではグッと咬みきれなくなりまた冷たい水もしみておかしいな!と思いお越しになりました。
「歯周病予防には正しい知識が必要になり、その上で患者さんによる自宅での予防が欠かせません。それがベースとなって定期的なメンテナンスで歯を守ることができます。」
さらっといいましたがこの2行がものすごく大事なのです。今この患者さんはお母さんの介護に蒲田に行き多忙な毎日を送っておりますが自分の歯を守るために何が大事なのかを考えて2カ月に一度の来院続けております。
そのことを予防プログラムで通してただ単に磨き方だけでなく、正しい知識を学んで頂いたから強いのです。

  • 第34回 もっと患者さんの話を聞いてあげていれば防げたのに・・・  2011年4月29日UP!

実はこの患者さんは元歯科衛生士さんでもあり。予防プログラムも受けていただきました。
先日(H23年、2月)に来た時に下の前歯が小さくなりなんとかしてほしいとメンテナンス時に言って来られました。
そういえば、前にも上の歯(H19年)にも同じことがあったのを覚えていたので最近生活習慣や体調のことを伺いましたら、唾液の量が減りその改善のため内科の先生より錠剤のシロップを常時口に入れるように言われているとのことでした。なんと寝る時もシロップを口に入れて休んでいるとのことで、私は聞いて愕然としました。そのような事をすれば歯垢の元である細菌のエサになり歯が溶けてしまうのも無理はありません。もう4年くらい続けており、上の前歯が溶けたのもうなずけます。上の前歯が溶けた時(H19年)に私がよく話を聞いてあげていれば、ここまで被害が拡大しなかったと思うと悔やまれます。

  • 第33回 銀歯を2本はずして治療する予定でしたが、延期してもらいました。  2011年4月22日UP!

この患者さんは2カ月前に2本銀歯をはずして治療することになっておりましたが、歯垢の管理が不十分でしたので、延期しました。
銀歯を治療し直しても、再発する予測することが分かったので1カ月延期に決めました。患者さんもうすうす感づいており、歯を磨いていて出血はするし、フロスをしていても痛みを生じていて、このままじゃマズイと思っていたそうです。実は患者さんには生後6カ月の赤ちゃんがいるため、思うように磨けないという、生活習慣が激変したためですが、患者さんと話合って自宅での予防プログラムの改善策を伝え、その様子を見たいから延期したのです。歯を削って銀歯を入れる前にやることがあるのです。これだけは歯医者といて譲れない一線です!

  • 第32回 きちんと磨けばホワイトニングもいらなくなる!?  2011年4月15日UP!

こんなタイトルにしてしまうとホワイトニングを希望する患者さんが減ってしまうのですが、事実なのですね。この患者さんはホワイトニングの希望で来院したわけでなく、前の歯科医院に通院していましたが、先生が数名いて治療に行くたびに先生の言うことが違うので(同じ歯でも虫歯がある、ないと言われる・・・)来院されました。
虫歯をしないようにしっかりと予防プログラムを実施すると、歯が綺麗になります。
綺麗になるのはこの患者さんだけでなくほとんどの患者さんに見られます。
どうしてかと言いますと、予防プログラムで歯に付いている歯垢がなくなり歯垢の代わりに唾液のカルシウム(Ca)が歯に多く付着していきます。すると、歯もカルシウムでできているので歯の表面に歯垢がなくなっている所に唾液のカルシウムがいっぱい付着してきますので、歯を白くしてくれるのですね。

  • 第31回 えっ、歯周病ってアゴの骨が悪くなるのですか!?  2011年4月08日UP!

患者さんと話をしていてこちらもびっくりすることがあります。
この方は以前歯ぐきが下がり冷たいものがしみて、知覚過敏になり詰め物をしていただいたそうですが、また冷たいものだけがしみてきただけでなく歯と歯の間にものがつまるようになって来院されました。
歯ぐきの下の骨が下がってきたために歯ぐきが下がり冷たいものがしみてきたり、歯を支えている骨がなくなってきたからものがつまってきたことをレントゲンで患者さんと一緒に確認し、納得して頂けました。
その時です!歯周病ってアゴの骨が悪くなるのですか!?と患者さんに言われこちらもしらなかったんだとビックリしましたね。
こちらから聞いたら、患者さんにしても今まで歯のレントゲンは撮ったことはあっても、それについて説明がなかったそうで、それでは無理ありませんね。
歯周病のケアをしないと「歯ぐきのさがった所に詰める⇒また歯ぐきが下がる」というスパイラルになってしまうのです。

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